テレホンアポインター
今週のお題「やったことがあるアルバイト」
26年前のことです。
「何事も経験」が信条の私は、大学生の1年生の時にテレホンアポインターをやってみ
ました。
電話で「家庭教師はいりませんか?」という営業をする仕事です。
興味がありそうな家庭には営業担当が直接家に出向いて説明するシステムです。
会社が用意した中学〇年生のいる家庭一覧とかの名簿を見てどんどん電話営業するんですが、優しく話を聞いてくれる人はまずいません。
何も言わずにガチャっと電話を切る人や、「いりませーん」と軽くあしらう人がほとんどです。
時々怒りだす人もいて、「どうやってうちの電話を調べた」とか「家庭教師なんかいるかー」と怒鳴る人もいて・・・
世の中の厳しさを感じたバイトでした。
2~300件に1件ぐらい話を聞いてくれる人がいるんですが、その時は「仏様」と話しているような感覚になりました(笑)
つらい時にふと、家庭教師の方が圧倒的に時給が良いことに気づき家庭教師に変わりました。
半年程度しか続きませんでしたが、今となっては世の中の厳しさを知る良い経験だったと思います。
そんな私は、電話営業には弱く、ついつい話を聞いてしまいます。
これはテレアポバイトの負の側面ですね(笑)